外向的でチームワークを組んで他人と仕事をすることが好きな人。あるいは個人プレイのスポーツ選手。またクリエィティブな仕事に生きがいを見出す人。誰しも能力が発揮できるやりたい仕事につきたいですよね。それでもまだみつからない人のために、適した仕事を捜してみましょう。

まず10惑星がどのように配置されているかをみます。これは惑星パターンとよばれていますが、これにより、その人がどういう事柄に関心をもち、どうふるまうかが判断できます。

たとえば惑星が120°以内に集合している人の場合、好奇心が強いというよりは一点集中型。いわゆる職人気質といわれるタイプです。

反対にすべてのハウスに天体が散らばっている人は、関心がさまざまな分野にひろがる博識の人といえる一方、何かに集中して仕上げる仕事は向きません。むしろ旺盛な好奇心と幅広い交友関係を生かせる職種を選ぶべきです。

また地平線より上のハウスつまり第7ハウスから第12ハウスまでに惑星の大半が位置する人は、外交的な仕事がむくので、政治家、経営者、事業家、営業職等の職種を選ぶといいでしょう。

一方、地平線より下の場合には、独自の世界を何より大切にするので、技術を必要とする世界、クリエィティブな仕事に生きがいを見出す人です。

たとえばアニメの先駆者のウォルトデイズニー、世界的指揮者の小澤征爾氏、作家、またスポーツ選手にも多くみられる配置です。

傾向がわかったら、第10ハウスと第6ハウスをみていきます。第6ハウスに天体が多くあり、角度がよい場合には働きやすい職場に就職でき、組織内で力を発揮する人です。一方、第10ハウスに天体があり、ハーモニーの角度を形成しているなら名をなすような業績やら、功績をあげるかもしれません。いずれにしても自身の特徴と能力を生かせる職種を選ぶのが、夢を叶える近道です。